簡単に「万能土」を作る! 草花・野菜など
草花や野菜など、ほとんどの植物に応用できる土作りをご紹介します。
用意するモノは、次のとおりです。
- 市販の培養土
- マグァンプK中粒(元肥)
- グリーンキング(元肥)
- オルトラン(アブラムシ除け)
- 赤玉土(中粒)
簡単に説明すると、市販の培養土(お店で売っている肥料入りの土)を8割とすると、赤玉土を2割、肥料にマグァンプKとグリーンキングを適量、虫よけにオルトランを混ぜるだけです。
赤玉土を2割混ぜることにより、水はけを良くすることがポイントです!
元肥入りの培養土でも、マグァンプKとグリーンキングを混ぜ込みましょう。成育が全然違いますよ。
それでは、写真入りで説明しましょう。
私の場合は、25ℓのたらいを用意し、上記リストの土などを混ぜ込みます。
これを、手で丁寧に混ぜ込みます。
次の写真のように、大きな鉢の場合には、鉢に直接、土などを入れて、かき混ぜてもOKです。
これだけで、とても良い土ができます。
この土に、苗を植え付けると、グングン成長しますよ!
オススメ 元肥(もとひ)等の説明 マグァンプKの効き目は1年間!
使用した肥料などの説明をします。
まず、マグァンプKですが、次の写真の肥料となります。
この肥料の特徴は、元肥にすると1年間効き目が続くということです。
その理由は、マグァンプKという肥料は、水に溶けない成分を含んでいるからです。
その成分が、微生物や根っこから出る酸などにより、ゆっくりと溶け出す仕組みとなっているから、長く、ゆっくり効き目が続くのです。
ちなみに、通常の化成肥料の成分は、水に溶かして土に流れ込む仕組みなので、水やりを繰り返すことにより成分が流れ出てしまい、それほど長い期間は効き目がないのです。
ということで、このマグァンプKを使う場合には、土に混ぜ込むことが重要です。
次の肥料は、グリーンキングです。
この肥料もよく効きます。値段は高めですが、高い値段に見合う植物の成長が期待できますよ。
有機肥料の部類のようなので、少し匂いが気になり、土の中で菌糸のようなモノが見えますが、気にならない程度だと思います。
このグリーンキングも、土に混ぜ込むことで効果が増します。
次は、アブラムシ除けのオルトラン(農薬)です。
このオルトランを土作りの段階で混ぜ込んでおけば、植え付け直後の弱い苗をアブラムシから守ることができます。
オススメ 液体肥料などの説明
冒頭の土作りリストにはありませんが、オススメの液体肥料は、微粉・ハイポネックスです。
パッケージにあるとおり、K(カリ)の成分がとても多く配合されていることから、根っこの張りが強くなり、丈夫な株を作ることに効果的です。
微粉(細かい粉)を計量し、水に入れてかき混ぜることにより、液体肥料を作るタイプです。
このパッケージの中に、粉入りの袋が入っているのですが、この袋を切るのにハサミが必要であり、しかも、その粉を計量するスプーンが小さく、使用する際には手が粉だらけになるといった残念な点はありますが、それをマイナスしても、十分にオススメできる肥料です。
活力剤としてのオススメは、HB-101です。
この活力剤の値段は高いですが、使う量は水1リットルに対して1滴なので、結構長持ちします。
苗の鉢上げ直後には、いつもこの活力剤を入れて、水やりをしています。
これも高い値段に見合う効き目があると思います。
この「万能土」で土作りをした成果は?
ご紹介した方法で土作りを毎年行っていますが、ご覧のように、満足できる花を咲かせることができたと思います。
土作りは、水はけ・元肥が重要です。
よかったら、参考にしてください!
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