10月下旬、ボタンの葉が黄色くなってきました。
この時期にボタンの茎の上の方を切断することにより、株を小さく維持することができます。
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具体的には、下の写真の黄色い点線部分を切断します。
これは、前回の6月作業で茎の上の方の花芽欠きを行いましたが、その上の方を取り除く作業となります。
![](https://engeitaro.com/wp-content/uploads/2021/10/20211023_103543.jpg)
黄色い点線部分を切断する場面を拡大した様子は次の写真です。
切り口は雨水が花芽にかからないように、斜めに切り込みます。
![](https://engeitaro.com/wp-content/uploads/2021/10/20211023_102925.jpg)
次の写真のように、花芽のある切り口側を高くして斜めに切り込みます。
花芽のある切り口を低くしてしまうと、切り口にあたった雨が花芽に流れ込んでしまうので、慎重に茎を切断してください。
![](https://engeitaro.com/wp-content/uploads/2021/10/20211023_103037.jpg)
次に、全部の葉っぱを茎から切り取ります。
細い枝や枯れた枝も切ってしまいましょう。
剪定が終わった後の様子は次の写真です。
![](https://engeitaro.com/wp-content/uploads/2021/10/20211023_112606-1024x768.jpg)
この後、2月に有機肥料を株元に与えます。
私の場合には油かすを与えました。
そして、翌年5月、株が大きくなりすぎず、毎年同じ背丈で満開となります!
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キレイですね。
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もう1枚。
![](https://engeitaro.com/wp-content/uploads/2022/05/20220503_093409.jpg)
ボタンの見頃は1週間程度と短いです。満開の花をじっくり楽しみましょう!
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