バラ 簡単! 花後の管理(切り戻し、病気予防)

バラ

バラ 簡単 花後の切り戻し

つるバラ(カクテルという品種)の花後の切り戻しを行います。

切り戻す枝は、下の写真の中央の茎で、上にまっすぐ伸びている茎です。

分かりにくいので、次の写真では線を描いてみます。

赤線で囲った茎を切り戻しします。

この茎は今春に伸びてきた茎ですが、その出発点は黄色の○で囲った部分です。

この茎を紫色の線で切り戻しします。

紫色の線は、茎の半分程度の部分で、5枚葉の上の部分です。

黄色の○で囲った部分から、今春の茎は伸び始めましたので、伸びた茎の半分あたりにある5枚葉を見つけ、その上で切り戻しをするといいです。

線をのぞいた写真を付けると、次のようになります。

この要領で、花の終わった茎を切り戻します。

簡単ですね!

バラ 病気予防(黒星病の予防)

このバラ苗は、黒星病という病気により、葉っぱがほとんど落ちてしまったことがありました。

黒星病とは、黒いカスリ傷みたいな斑点状のカビです。特に湿度が高いときに多く発生します。

バラを育てるにあたって、しっかりと薬を使わないと、この黒星病がはびこります。

私の場合も、何の知識もなかった時に、何の対応もしなかったので、黒星病となり、葉っぱを全部おとしてしまいました。

私の使っている薬は、ベニカXファインスプレーです。

このスプレーを、葉っぱが出てくる4月から月に1回程度の割合で吹きかけます。

特に、湿度が高い梅雨どきは、月に2回以上、吹きかけています。

これで、予防はある程度できると思います。

「ある程度」と正直に書いていますが、黒星病はなかなか手ごわいです。完璧に予防することは、なかなか難しい病気なのです。

バラの様子をよく観察し、黒星病の葉っぱを見つけたら、すぐに取り除きましょう。

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