カーネーションの育て方3 花後の管理

カーネーション

カーネーション スカスカ気味だった蕾

前回のカーネーション記事で指摘した、スカスカ気味の蕾の観察を続けたところ、想定外に次の写真のとおり、キレイに開花しました。

スカスカ具合ですが、触ってみると半分程度に中身がある状態。

よって、半分程度に中身がある場合には、もぎ取らずに開花を待つとよいのでしょう。

ちなみに、次の写真で赤マルをした蕾は、咲かなかったモノです。

この蕾を解体してみると、次の写真のように、全く中身がない様子です。

蕾の段階で触ってみて、全くのスカスカ状態であれば、もぎ取ってしまうのが正解ですね。

カーネーション 花後の管理 切り戻し(7月)

さて、5月12日の母の日に手に入れたカーネーションですが、2ヵ月が経過しまして、見頃が終わりました。

秋にも満開に咲かせるために、切り戻しをします。

まずは、切り戻し前の様子です。

カーネーションの茎を、半分から3分の1程度の部分で、切り戻します。

節の上で切るといったことを意識せず、ザックリと切りましょう。

切り戻し後の長さは、次の写真のとおりです。

カーネーション 花後の管理 植え替え(7月)

切り戻し後は、一周り大きな鉢に植え替えをします。

まず、根っこの状態は次のとおり。

周りに根っこが巻き付いて、植え替えのタイミングですね。

植え替え前に、下葉の処理を行いましょう。

枯れた葉っぱや黄変した葉っぱを、むしり取り、根元の風通しを良くしてやります。

植え替えた後の鉢です。

根元もスッキリしましたね。

なお、植え替えに使用した土は、いつものとおり、市販の培養土に赤玉土を2割、元肥はマグァンプKグリーンキング、虫よけにオルトランを混ぜました。

土作りの詳細は、こちらの記事に写真入りで分かりやすく書いていますので、よかったら参考にしてください。

秋に開花してくれることを期待しましょう!

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