カーネーション スカスカ気味だった蕾
前回のカーネーション記事で指摘した、スカスカ気味の蕾の観察を続けたところ、想定外に次の写真のとおり、キレイに開花しました。
![](https://engeitaro.com/wp-content/uploads/2021/07/20210607_183428-1024x820.jpg)
スカスカ具合ですが、触ってみると半分程度に中身がある状態。
よって、半分程度に中身がある場合には、もぎ取らずに開花を待つとよいのでしょう。
ちなみに、次の写真で赤マルをした蕾は、咲かなかったモノです。
![](https://engeitaro.com/wp-content/uploads/2021/07/20210703_114210.jpg)
この蕾を解体してみると、次の写真のように、全く中身がない様子です。
![](https://engeitaro.com/wp-content/uploads/2021/07/20210703_114251.jpg)
蕾の段階で触ってみて、全くのスカスカ状態であれば、もぎ取ってしまうのが正解ですね。
カーネーション 花後の管理 切り戻し(7月)
さて、5月12日の母の日に手に入れたカーネーションですが、2ヵ月が経過しまして、見頃が終わりました。
秋にも満開に咲かせるために、切り戻しをします。
まずは、切り戻し前の様子です。
![](https://engeitaro.com/wp-content/uploads/2021/07/20210703_114158.jpg)
カーネーションの茎を、半分から3分の1程度の部分で、切り戻します。
節の上で切るといったことを意識せず、ザックリと切りましょう。
![](https://engeitaro.com/wp-content/uploads/2021/07/20210703_114826.jpg)
切り戻し後の長さは、次の写真のとおりです。
![](https://engeitaro.com/wp-content/uploads/2021/07/20210703_115047.jpg)
カーネーション 花後の管理 植え替え(7月)
切り戻し後は、一周り大きな鉢に植え替えをします。
まず、根っこの状態は次のとおり。
周りに根っこが巻き付いて、植え替えのタイミングですね。
![](https://engeitaro.com/wp-content/uploads/2021/07/20210703_115840.jpg)
植え替え前に、下葉の処理を行いましょう。
枯れた葉っぱや黄変した葉っぱを、むしり取り、根元の風通しを良くしてやります。
![](https://engeitaro.com/wp-content/uploads/2021/07/20210703_115845.jpg)
植え替えた後の鉢です。
根元もスッキリしましたね。
![](https://engeitaro.com/wp-content/uploads/2021/07/20210703_120737.jpg)
なお、植え替えに使用した土は、いつものとおり、市販の培養土に赤玉土を2割、元肥はマグァンプKとグリーンキング、虫よけにオルトランを混ぜました。
土作りの詳細は、こちらの記事に写真入りで分かりやすく書いていますので、よかったら参考にしてください。
秋に開花してくれることを期待しましょう!
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