ビオラ

ビオラ＿種袋の裏に記載している「本葉２～３枚」とはどの程度の大きさなのでしょうか？ビオラ発芽後のポット鉢への植替えタイミングや土の配合など写真入りで分かりやすく紹介しております。お盆頃に種まきしたビオラは冷蔵発芽をさせた後、約１ヵ月でポット鉢への植替えとなります。

パンジー・ビオラの発芽適温は低いので、真夏の種まきには保冷材と発砲スチロールを使います。また、小さい種を簡単に効率よく蒔くためには、紙と細い串を使います。そんな工夫を写真入りで分かりやすくお伝えしています。この方法で発芽に成功しましたよ！

通例では8月中旬から9月に種まきを行うビオラですが、早めの開花を目指すために、梅雨時期に種をまきました。昨年、この方法で成功しましたので、今年も挑戦しています。

年内に多くの花を楽しむため、今年もビオラの種を６月に蒔きました。発芽には７～１４日程度を必要とします。成育適温が５～１５℃のビオラ苗が真夏を越すには、日当たりの良すぎる場所を避けて、木洩れ日が午前中のみ当たる場所で管理をします。

ビオラは1年草ですので、2年目の開花は難しいとは思いますが、意外に順調に生育していますので、このまま秋の開花と冬越しを試してみたいと思います。

ビオラの種は弾け飛んでしまうので、放置しておくと上手に取ることができません。効率よく種とりを行うためには、小さいビニール袋をかぶせることにより、飛び散る種を上手に受け取ります。種が弾ける目安は、①種の袋が上向きとなり、②袋の皮が薄くなり、③中のつぶつぶ（種）が茶色に見えること。写真入りで説明をしています。

ビオラを切り戻してから約１ヵ月。花が咲きました！

ビオラの成育適温は５～１５℃なので、５月を過ぎると徒長して見苦しくなります。ビオラの見頃は終了の時期ではありますが、ここから切り戻しを試してみたいと思います。雨にあたらない管理をしていきます。