2021 ビオラ 育て方1(種まき、発芽)

ビオラ

ビオラ 種まき 多くの種を効率よく蒔く方法とは?

6月5日。今年、種とりをしたビオラの種をまきます。

通例、ビオラの種は、8月下旬から9月上旬が蒔きどきとされていますが、年内にある程度咲かせるためにも、私は6月上旬から種まきをしています。

昨年、成功しましたので、今年も同じ時期から種をまいてみます。

まずは、取れたてのビオラの種の写真です。

種を数えてみると、これで60粒程度あります。1つの花から60粒程度の種が取れるのですね。

これを、2つ分、120粒を蒔きます。

種まき用の土を7号平鉢に入れ、次の写真のとおり水を張った洗面器に浸し、水をよく浸み込ませます。

いつも使っている種まき用の土は、次の土です。

さて、ビオラのような小さい種を効率よく多くの種をまく方法とは?

まず、1時間ほど経過し、水がよく土に浸み込んだら、種を土の表面に蒔きます。

1つ1つの種をピンセットで土の中に浅く埋め込むことは大変なので、土の中に埋めるのではなく、表面に置くだけです

このとき、なるべく重ならないように種を置きましょう。

そして、この上から、薄く土をかけてやることがポイントです!

種を土の表面に蒔いたあと(置いたあと)、次の写真のように、バーミキュライトを薄くかけることをオススメします。

大幅に時間短縮になりますよ!

ご覧のとおり、100均で購入しました。200円商品ではなく、100円(税抜き)商品ですよ。

薄くバーミュライトとかけたときの写真は次のとおり。

この状態で、ジョーロなどで水やりをしてしまうと、種が流れてしまう可能性が高いので、霧吹きで水やりをします。

霧吹きの水の量は、200mlです。

水が浸み込んだ様子は、次の写真です。

しばらくは、毎日、朝晩と霧吹きで水やりをします。

1週間に1度程度は、植え付け前に行ったように、水を張った洗面器につけて、下から水を吸収させます。

このとき、ジャボンと乱暴につけてしまうと、土が下から浮き出てきてしまい、種が流れ出てしまう可能性がありますので、洗面器にはゆっくりとつけるようにしましょう。

ビオラ 発芽 種まき1週間後

6月13日。種まき8日後。

発芽しました!

発芽を確認できた瞬間は、何回経験しても感激です。

ビオラ 真夏を越す管理方法

ビオラの品種によっても違いますが、発芽までの日数は、7~14日程度を必要とします。

品種によっては、10以上経過して発芽する種もありますので、焦らずに発芽を待っていてください。

発芽した後は、1週間程度は日陰で管理をし、徐々に日に当てていきます

ビオラの成育適温は5~15℃となっており、25℃を超えると成長が止まってしまいます。

よって、この時期(6月)から育てるので、真夏を越すためには、日当たりの良すぎる場所は厳禁です。

木洩れ日(こもれび)などの、弱い太陽光が午前中のみあたる場所で管理をします。

今後の成長が楽しみですね!

次回はポット鉢への鉢上げです。次の記事をご覧ください。

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