2021年4月25日(日)曇 18℃/10℃
取り木セット28日後
取り木をするために、水苔をバラに巻き付けてから、約1ヵ月経過しました。
そして、次の写真のとおり、ようやくカルスを見ることができました。
分かりやすく拡大してみたものが、次の写真。
カルスとは、白い「かさぶた」のようなもので、削った部分の緑色が見えなくなるほど覆われています。
このカルスとは何か?
私の理解では、植物が傷を治すためにつくる「かさぶた」のようなものです。
この「かさぶた」は、茎の皮に戻ることがある一方で、根っこになってくれることもあり、言わばどっちつかずの状態なのです。
このカルスが出来てくると、発根が近づいてきていると思われます。
参考までに、取り木セットの周りの様子は次の写真です。
取り木セットを行った3月下旬には、ほとんど茎のみの姿であったバラの木に、葉っぱがたくさん茂ってきました。
バラの開花は5月の大型連休明けぐらいなので、取り木の成否だけではなく、バラそのものも楽しみです。
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