9月11日 挿し木から3ヵ月後。
挿し木専用の土で育てていましたが、葉が芽吹きだし根も張り出した様子なので、市販の培養土を追加しました。
この日から、液体肥料(ハオポネックス微粉)も2週間に一度のペースで与え始めました。
ただし、真冬には液体肥料は与えず、乾いたら水のみを与えました。
挿し木から半年後、1月2日の様子。
下の写真のとおり、真冬は葉をむしり取って管理します。
挿し芽から7ヵ月後の2月22日。
いよいよ鉢上げです。
挿し木の鉢上げは根が動き始める前の2月に行うと成功率が高まると思います。
下の写真のシャベル全長は30㎝なので、一番伸びている枝は45㎝程度となります。
土の配合はいつものとおり、市販の培養土にマグァンプKとグリーンキングを混ぜたもの。配合方法はこちらをご覧ください。
下の写真のとおり、鉢いっぱいに根を張っています。
先ほどの一番大きい枝を付けている苗について、根っこの長さを測ったところ、下の写真のとおり20㎝程度でした。
バラの植え付けですので、上記のいつもの配合のほか、次の殺菌剤も混ぜます。
虫の予防剤はよくあるのですが、病気予防まで効果があるとのこと。
バラは黒星病にかかりやすいので、その防止のために配合します。
挿し木をした20芽弱のうち、約半数である8芽を鉢上げすることができました!
そして、挿し木から11ヵ月後の5月14日、4鉢の開花に成功しました!
挿し木からここまでくるのに、約1年かかりました。
梅雨時期に挿し木を開始し、2月に鉢上げをすることにより、バラ挿し木の成功率は高まると思います。
よかったら、参考にしてください。
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