インパチェンスの挿し芽 1

インパチェンス

2021年3月28日 挿し芽実施日

曇 15℃/5℃

室内で冬越ししたインパチェンスの挿し芽をしてみたいと思います。

室内なので、冬でも最低気温は10℃という環境でした。

室内での水やりですが、約3週間に1度程度なので、ほとんど水やりをしない状態でした。

3月下旬に挿し芽をするということは、時期的に早いとは思いますが、株が弱ってきていますので、早くしないと枯れてしまう可能性が高いからです。

挿し芽直前の写真は、次のとおりです。

上の写真から、先端の10cm程度を切り取り、挿し穂をとります。

この挿し穂を、メデネールを100倍に薄めた水に1時間水あげします。

容器は、次の写真のように、豆腐が入っていたプラスチックケースを利用しました。

1時間ほど水に浸したあと、5号の平鉢に鉢上げします。

まず、種まき用の土を鉢の半分程度入れます。

水とよく染み込ませたあと、割り箸で穴を開け、挿し芽をしました。

次の写真のとおり、挿し芽の数は全部で12芽。

最低気温は15℃となる室内で管理します。

気温と湿度が高い、6月頃の挿し芽シーズンであれば、2~3週間で発根を確認でき、ポットに鉢上げできるのであろうが、冷涼地の3月なので、どうなることでしょうか。

2021年4月10日 挿し芽後13日

屋外はまだまだ寒いので、室内で管理してきたが、残念ながら、次の写真のとおり、挿し穂は1つしか残っていない。。。

挿し芽をしてから、約2週間が経過したにもかかわらず、脇芽も出てきていないので、決して順調とは言えませんね。

ちなみに、この挿し芽と取った親株のインパチェンスは、せっかく室内で冬越しをしたにもかかわらず、挿し芽をん実施した約2週間前から急に元気がなくなり、今は枯れてしまいました。

インパチェンスの本来は、宿根草なので、上手に管理をすれば、今年も花を咲かせるものと期待していたのですが、本格的な春を目前にして、息絶えてしまったことは、非常に残念です。

たくさん、挿し芽を剪定してしまったことが原因なのでしょうか。

1つだけの挿し芽になってしまいましたが、ダメ元で観察を続けるようにしたいと思います。

成長が楽しみですね!

この続きは、こちらの記事です。ダメ元の芽はどうなることでしょうか?

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