マリーゴールドの栽培  育て方 4(摘芯)

マリーゴールド

2021年5月12日 種まき39日後 マリーゴールドの摘芯

種まきから1ヵ月を超えて、小さい蕾が見えてきました。

本葉の数も、10枚前後となっています。

この時期に、マリーゴールドを摘芯することにより、花数を多くすることができます。

その具体的な手順について、提示していきます。

まずは、摘芯前の写真です。

全部で59苗あります。鉢上げした全てについて、1つも枯れることなく、順調に成長しています。

苗については、2本の茎に分岐しているモノは1~2苗程度であり、ほとんどは1本の茎で構成されています。

摘芯の様子を分かりやすく提示するために、1つの苗を拡大します。

先端についている小さな丸いモノが蕾です。

次の写真のとおり、この蕾の少し下の部分で切断します。

注意することは、しっかりと茎を切るということ。茎ではなく、中途半端に蕾の半分くらいの場所を切ってしまうと、摘芯になりません。

摘芯直後は次の写真のとおり。しっかりと茎を切断しています。

摘芯後に苗全体を見てみます。

少し小さくなる印象ですが、心配いりません。

脇芽がたくさん出てくることにより、花もたくさん咲いてくれることでしょう。

2021年5月22日 種蒔き49日後 マリーゴールド摘芯 その後

マリーゴールドの種まきから49日後、そして摘芯から10日後の様子です。

摘芯から、わずか10日程度ですが、とても大きくなりましたね。

多くの苗で、茎が2つ以上に分岐しており、ボリューム感が出てきています。

1つの苗を拡大すると、2つに分かれた茎の先端に蕾が見られます。

この苗たちの管理場所は、日当たりが良い場所で、雨が降りそうなときには、雨の当たらない軒下に移動しています。

水やりは、鉢が乾いてから、たっぷりと水やりをしています。1週間に1回、多くても2回の頻度です。

ちなみに肥料は、2週間に1回は液体肥料を与えています。ハイポネックス(HYPONeX)の微粉という粉を混ぜて作る液体肥料です。

この肥料は、根の成長に重要な「カリ」を多く含んでおり、株を丈夫に育ててくれます。

とてもオススメの肥料ですよ。参考までに、写真を付けておきます。

マリーゴールドは、種まきから約2ヵ月で開花するので、あと2週間程度で開花の予定です。

今後の成長が楽しみですね!

この記事の続きは、次のとおりです。大きくなりましたよ!

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